ITとは何の略なのか

最近よくITって聞くけど、そもそもITってどういう意味?という方は実は多いのではないでしょうか。ITというのはinformation technology(インフォメーションテクノロジー)の頭文字をとって縮めたものです。
日本語にそのまま訳せば情報技術。そういう意味では電話や、無線なんかも情報技術なのでITの一形態と言えることになります。

しかし現状それらをITと呼ぶことは実際稀で、最近ではそこらじゅうに搭載される通信装置や企業内での情報共有といった、なんだか未来感あふれるものに関して最新のIT技術が・・なんて言われるのが普通なようです。

テレビとリモコンも、少し分かりづらいですが情報の送受信を行っているという観点からすると、IT技術の結晶と言えるでしょう。
しまいには外からでもテレビの操作が出来るようになったりして、と思いましたが、既にそんなものもあるかもしれません。
外から室内のエアコンを操作して、室温を保つ能力を持った商品も開発されているのです。

このように、昔は限られた領域にのみ存在したIT技術が、今では「次はどこに導入されるのだろう」というようなワクワク感を提供してくれます。
業界全体としても、この柔軟にどんな業界とも絡めるITという業界を非常に重視しているようで、医療や介護の現場でも導入が進んでいます。高齢化社会が今後もさらに進む中で、いまだ解消されない医療スタッフの人材不足。であるならば、ITの技術を駆使して、少ない人材でも同じクォリティを保てるものが必要とされてくるのです。

そのため、医療現場では医療機器開発のエンジニアのニーズも高まっています。医療現場のエンジニアといっても医療の専門知識は必要ありません。そのため、ニーズが高まるIT医療案件にチャレンジしはじめているエンジニアも増えてきています。